インフィニオンのXENSIVTM MEMSマイクロフォンを使い、XMOS社がAmazon AVS向けの新しいステレオAECファーフィールド リニア開発キットを発表
2018年2月27日、ミュンヘン(ドイツ)およびバルセロナ(スペイン)
XMOS社はモバイルワールドコングレスにて、Amazon Alexa Voice Service(AVS)向けのVocalFusion™ステレオ開発キットを発表しました。このキットはステレオ音響エコーキャンセルを備えたファーフィールド特性を持つ、Amazon社からの認証を取得した初のリニア マイクロフォン アレイです。XMOS社は2017年10月には、同じくAmazon社からAVS対応の認証を受けた、モノラルのVocalFusion 4マイクロフォン開発キットを発表しています。最高の性能と信頼性を得るため、どちらのキットにもインフィニオンの高S/N比XENSIV TM MEMSマイクロフォンであるIM69D130が組み込まれています。今回の発表により、XMOS社は他のどの企業よりも多くのAmazon AVS認証済みファーフィールド開発キットを持つことになります。
XMOS社の社長兼CEOであるマーク リペット(Mark Lippett)氏は、次のように述べています。「インフィニオンとの戦略的パートナーシップに加え、インフィニオンの高性能マイクロフォンが卓越したファーフィールド特性の実現に貢献しました。XENSIV MEMSマイクロフォンとXVF3500音声プロセッサを組み合わせることにより、このクラスをリードするユーザーエクスペリエンスを達成しました。」
インフィニオンの高性能デジタルXENSIVTM MEMSマイクロフォンであるIM69D130は、XMOS社の先進的なオーディオ信号処理アルゴリズムと組み合わせることによって極めて困難なシナリオにも対応する、最高水準の音声RAWデータを供給します。XENSIV TM MEMSマイクロフォンを使用すれば、69 dBのS/N比と、最大128 dBまでの音圧レベルにて1%未満という極めて低い歪みの下で、ファーフィールドやささやき声レベルの音声を取得することができます。
新しいVocalFusionステレオ開発キットには、全二重ステレオAEC(Acoustic Echo Cancellation:音響エコーキャンセル)をサポートするVocalFusion XVF3500音声プロセッサが使用されています。このキットはスマートTV、サウンドバー、セットトップボックス、デジタルメディアアダプタ、AV機器など、Alexa対応のステレオ電子製品を開発するデベロッパーを対象として設計されています。
Amazon AVS向けのVocalFusionステレオ開発キットの詳細については http://www.xmos.com/products/voice/vocalfusion-stereoavsをご覧ください。
インフィニオンのXENSIV TM MEMSマイクロフォンの詳細については https://www.infineon.com/cms/jp/product/sensor/silicon-microphone/をご覧ください。
XMOS社について
XMOS社は消費家電市場向け音声およびオーディオソリューションのサプライヤとして市場をリードしています。同社は独自のシリコンアーキテクチャと高度に差別化されたソフトウェアの組み合わせにより、音声処理、バイオメトリクス、および人工知能のインターフェイスとしての地位を確立しています。XMOS社の詳細については www.xmos.com、 LinkedIn、 Twitter、および Facebookをご覧ください。ビデオライブラリは YouTubeをご覧ください。
XMOS社への報道関係お問い合わせ先:
グウェン エドワーズ(Gwen Edwards)
E-mail: press@xmos.com
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With Infineon XENSIV™ MEMS microphones: XMOS announces their new stereo-AEC far-field linear development kit for Amazon AVSXMOS-VocalFusion-Stereo-Dev-Kit-for-Amazon-AVS
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