インフィニオンのコーポレート・コミュニケーションズ部門に新しいトップが就任

独インフィニオンテクノロジーズのコーポレート・コミュニケーションズ部門のトップに、2004年10月15日付けでライナー・ヴェスターマン（52）が就任します。ヴ ェスターマンは25年以上に及ぶ経験を持ち、ドイツ、カナダおよび米国でのコミュニケーションズのプロとして活動し、複数のテクノロジー企業のコーポレート・コ ミュニケーションズ分野でその広範な経験を活かしてきました。インフィニオンの前は、PR代理店のバーソン・マーシュテラー社に勤務しています。

ヴェスターマンは、2001年にバーソン・マーシュテラー（ドイツ）の最高経営責任者（CEO）に就任する前は、米国ナスダックと独ノイア・マルクト（独版ナスダック）に 上場しているソフトウェア会社であるLHSグループ（米国アトランタ）のファイナンシャル・コミュニケーションズの戦略指揮を担当し、LHSグループの取締役会の役員およびパブリック・ス ポークスパーソンを務めました。

ヴェスターマンは、コミュニケーションズのあらゆる方面の経験を有し、1977年以降、企業、政府機関その他の組織向けのコミュニケーションズ政策のストラテジスト、コ ンサルタントおよびインプルメンタとして国際的に活躍してきました。

インフィニオンテクノロジーズ（Infineon Technologies AG）は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自 動車および産業分野や有線通信市場のアプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューション、セキュア・モバイル・ソリューション、メモリ製品などを供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、ア ジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京を拠点として活動しています。2003会計年度（9月決算）の売上高は61億5,000万ユーロ、2003年9月末の従業員数は約32,300名でした。イ ンフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。