インフィニオンの年次株主総会、取締役会と監査役会による前年の決議を承認、監査役会の現職メンバーを承認、ピーター バウアーとヘルベルト ディースを新たに選出、一株当り配当金は0.18ユーロに

2015年2月12日、ドイツ（ミュンヘン）

独インフィニオンテクノロジーズは、第15回年次株主総会を開催し、取締役会と監査役会の前年の決議について、それぞれ大多数の賛成により承認しました。さらに、一株当り0.18ユーロの配当金の支払いも承認しました。前年との比較では、1株当り0.06ユーロの増額となっています。これを受けて、2014年会計年度の配当総額は約2億ユーロとなります。

ミュンヘンの国際会議センターで本日行われた株主総会には、約3,100人が参加しました。参加者全員のインフィニオンの株主資本に占める割合は、53.41%となります。

総会では、監査役会の人事を含む、10項目の議題が投票にかけられました。委員会のメンバー数は、開催時の12人から16人に増員されました。資本側の代表では、監査役会に在任中のメンバー6人と、今回初めて投票対象となった候補者2人が、株主総会の承認を獲得しました。新たに選出されたのは、現在Osram Licht AGの監査役会会長を務め、インフィニオンでは2012年まで取締役会会長を務めたピーター バウアー（Peter Bauer）と、長年にわたってBMW AGの取締役会メンバーを務め、Volkswagen AGのグループ取締役会メンバーにも選出されているヘルベルト ディース（Dr. Herbert Diess）の両名です。今回インフィニオンが監査役会を拡大したのは、インフィニオンおよびドイツのグループ会社の従業員数の合計が、ドイツ共同決定法（“Mitbestimmungs-gesetz”, MitbestG）の定める1万人の上限を上回ったことによる、法の定めによるものです。本日新たに選出された監査役会メンバーの任期は、原則的には2019会計年度の年次株主総会の閉会をもって終了となります。

取締役会によるその他の提案も、大多数の賛成によって承認されました。

インフィニオンの2015年株主総会に関する詳細と投票結果については、 www.infineon.com/AGM をご覧ください。

監査役会メンバーの略歴は、 www.infineon.com でご覧いただけます。

インフィニオン テクノロジーズ（Infineon Technologies AG）は半導体分野の世界的リーダーです。インフィニオンはエネルギー効率、モビリティ、セキュリティという、現代社会が抱える3つの大きな課題に応えています。2014会計年度（9 月決算）の売上高は43億ユーロ、従業員は世界全体で約2万9,800人です。インフィニオンは2015年1月、パワー半導体技術の有数のプロバイダーであり、11億米ドル（6月29日を期末とする2014会計年度）の売上高と約4,200人の従業員を持つ米国企業のインターナショナル・レクティファイアーを買収しました。

インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場(ticker symbol:IFX)、米国では店頭取引市場(ticker symbol:IFNNY)のOTCQX に株式上場しています。

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