インフィニオン、2017会計年度第2四半期および2017会計年度通年の見通しを引き上げ

2017年3月24日、ミュンヘン（ドイツ）

独インフィニオン テクノロジーズ（FSE：IFX／OTCQX：IFNNY）は、現在の2017会計年度第2四半期の売上高と事業部合計利益率の見通しを引き上げるとともに、2017会計年度通年の売上高と事業部合計利益率を引き上げました。また、2017会計年度通年の投資額の見通しも修正しました。

2017 会計年度第 2 四半期の見通しを引き上げ

インフィニオンは2017会計年度第2四半期の前四半期比の売上高増加率予想を約8%に引き上げました。この予想はユーロ/ドルの平均為替レートを約1.07とする想定に基づきます。この増収に伴って事業部合計利益率は約17%になると予想されます。

2017 会計年度の見通しの引き上げ

会計年度下半期におけるユーロ/ドルの平均為替レートを1.10とする想定に基づき、インフィニオンは2017会計年度通期の売上高増加率予想を8～11%の範囲とし、売上高予想の中間点での事業部合計利益率は約17%と予想しています。

売上高と受注状況が予想を上回る好調な伸びとなるため、資産、工場および機器への投資の増額が必要となります。2017会計年度の資産、工場、機器および無形資産への投資額ならびに資本化された開発費用の予想合計額は、現時点までの9億5,000万ユーロに対して、10億5,000万ユーロ前後となります。この金額には従来と同様、ミュンヘンに近いノイビーベルクのインフィニオン本社にオフィスビルを増設するための約3,500万ユーロが含まれています。

インフィニオン テクノロジーズは、暮らしをより便利に、安全に、エコに革新する半導体分野の世界的リーダーです。明るい未来の扉を開く鍵になる半導体をつくることが、私たちの使命だと考えています。2016会計年度（9月決算）の売上高は65億ユーロ、従業員は世界全体で約3万6,000人。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場(ticker symbol:IFX)、米国では店頭取引市場(ticker symbol:IFNNY)のOTCQX に株式上場しています。

日本法人サイト： http://www.infineon.com/jp 

本社サイト： http://www.infineon.com （英語）