追悼 ヴォルフガング マイヤーフーバー

2018年12月3日、ミュンヘン（ドイツ） 

インフィニオン テクノロジーズ監査役会の元議長であるヴォルフガング マイヤーフーバー（Wolfgang Mayrhuber）は12月1日、闘病の末71歳で逝去しました。 

インフィニオンのCEOであるラインハルト プロス（Dr. Reinhard Ploss）は次のように述べています。「ヴォルフガング マイヤーフーバーの訃報に、インフィニオンの全員が深い悲しみに包まれています。ヴォルフガング マイヤーフーバーは監査役会議長として、その人柄と経験を通じ近年のインフィニオンの歴史に決定的な影響を及ぼしました。彼の下でインフィニオンはより大きな成功を収めるとともにグローバル化を進めました。私個人にとっても、ヴォルフガング マイヤーフーバーは長年にわたる得がたい友人でした。インフィニオンでの彼の大きな支援、アドバイス、そして親しみやすい人柄を失ったことを残念に思います。」 

ヴォルフガング マイヤーフーバーは2011年から2018年2月までにわたり、インフィニオン テクノロジーズ監査役会の議長を務めました。この期間にインフィニオンは、過去最大のインターナショナル レクティファイアー社の買収を行いました。マイヤーフーバーは2018年2月に自らの希望により監査役会議長を辞任しました。

インフィニオン テクノロジーズは、暮らしをより便利に、安全に、エコに革新する半導体分野の世界的リーダーです。明るい未来の扉を開く鍵になる半導体をつくることが、私たちの使命だと考えています。2018会計年度（9 月決算）の売上高は76億ユーロ、従業員は世界全体で約4万100人。インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場（ticker symbol:IFX）、米国では店頭取引市場（ticker symbol:IFNNY）のOTCQX に株式上場しています。