インフィニオン、世界で最もサスティナブルな企業のひとつとして12回連続で主要指標に選出

2021年11月15日、ミュンヘン (ドイツ)

インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、12回連続で、世界で最もサスティナブルな上場企業の1つに選出されました。このことは、サステナビリティを専門とする投資会社RobecoSAMが発表しているDow Jones Sustainability™ World IndexおよびDow Jones Sustainability™ Europe Indexに再び組み込まれたことで確認されています。

インフィニオンのデジタルトランスフォーメーション最高責任者であるコンスタンツェ フーフェンベッカー（Constanze Hufenbecher）は「当社は、世界で最もサスティナブルな企業グループに12回連続で選出されました。これは、気候保護のために継続的に取り組んできた当社の活動が評価されたものです」「より少ないものからより多くのものを生み出すこと、それがインフィニオンの電動化とデジタル化に貢献する方法であり、ひいては気候目標の達成につながるのです。当社にとって、Dow Jones Sustainability™ World IndexおよびDow Jones Sustainability™ Europe Indexに選出されたことは、世界の資源をより効率的に利用するための当社の戦略を、継続的に発展させていくための動機付けとなります」と述べています。

インフィニオンは、パワーエレクトロニクスシステム用半導体のトップメーカーとして、エネルギーチェーン全体のエネルギー効率化に大きく貢献しています。インフィニオンの製品やソリューションを利用することで、製造時に発生したCO2の35倍のCO2排出量を、製品の寿命までに削減することができます。

インフィニオンは、自社の事業活動においても気候保護に取り組んでいます。2030年に100%気候変動に左右されない事業活動を行うことを目指しています。この目標を達成するために、2021年にヨーロッパで消費するすべての電力を再生可能エネルギーによる発電に切り替えています。

インフィニオンは、サステナビリティ戦略に従業員と経営陣を積極的に参加させています。例えば、経営委員会の変動報酬は、環境・社会・企業統治の持続可能性目標（ESG目標）の達成状況にも左右されます。

Dow Jones Sustainability™ Indexは、サステナビリティに関する最も重要なベンチマークの一つとみなされており、61の産業からなる世界の主要企業をリストアップしています。評価は、企業の経済的、環境的、社会的パフォーマンスに基づいて行われます。このインデックスは、投資家が自らのポートフォリオをより明確にサステナビリティの観点から評価するための情報を提供し、企業がサステナビリティに関する取り組みを継続的に推進することを支援しています。

インフィニオン テクノロジーズは、暮らしをより便利に、安全に、エコに革新する半導体分野の世界的リーダーです。明るい未来の扉を開く鍵になる半導体をつくることが、私たちの使命だと考えています。2021会計年度 (9月決算) の売上高は約111億ユーロ、従業員は世界全体で約50,280人。世界の半導体メーカー上位10に入る半導体企業です。

インフィニオンは、ドイツではフランクフルト株式市場 (銘柄コード: IFX)、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード: IFNNY) に株式上場しています。