LEDストリップおよびマルチチャネルLEDアプリケーション
最高の拡張性、柔軟性、コスト効率を実現
LEDストリップおよびマルチチャネルLEDは、いずれも定電圧入力(通常は最大60V)が必要です。アクセント照明で使うことが一般的ですが、個々のLEDストリングまたはチャネルに対してLEDドライバICが必要です。通常は、250mAまでのLED電流の場合はリニアLEDドライバIC、それ以上のLED駆動電流の場合はスイッチモードLEDドライバICを使います。リニアLEDドライバICを使うアプリケーションでは、できるだけ多くのLEDを直列接続するために、ICのオーバーヘッド電圧は低いことが求められます。これにより、効率の向上およびLEDボード過熱の低減という、市場が要求する二つの機能を実現します。
マルチチャネルLEDは、高い照明出力および低い出力電圧(たとえば60V未満)が求められる場合に理想的な選択です。スイッチモードLEDドライバによる大電流アプリケーションでは、電流精度、PWMとアナログ調光、熱保護などが大きな課題です。このような場合のノウハウやコンポーネントについては、インフィニオンまでご相談ください。
LEDストリップおよびマルチチャネルLEDアプリケーション システム概要
インフィニオンのLEDストリップおよびマルチチャネルLED製品
最良のLEDストリップを設計するためには、インフィニオンの高品質でコスト効率の良いコンポーネント以外には考えられません。インフィニオンは、LEDドライバICとして2つの主要な製品ファミリー(BCR/ILD)を提供しています。BCRシリーズでは、最小で最も手頃な価格のリニアLEDドライバICを用意しています。ILDシリーズでは、高効率であるだけでなく、ほかにも熱保護などの機能を持つDC/DC LEDドライバICを提供しています。どちらのファミリーにも、インテグレーテッドパワーステージを含むレギュレータのラインアップ、柔軟性のある出力段サイズによって最高の拡張性を持つコントローラのラインアップがあります。
LEDストリップおよびマルチチャネルLED設計で最大の効果を発揮するインフィニオン製品の詳細をご覧ください。