同期SRAM

SRAMメモリの主な特長

最高のRTR - 業界をリードする2132 MT/sのランダムトランザクションレート。 

QDR™-IV SRAMは、バーストオブツーモードまたはバンクバーストオブツーモードで動作可能であり、すべてのQDR™ SRAMの中で最速のクロック速度と最高のRTRを提供し、競合するRLDRAMおよびDDR3 DRAMよりも優れています。

高い信頼性 - エラー訂正コード (ECC) を内蔵し、<0.1 FIT/Mbitという最低のソフト エラー レートを実現

インフィニオンの同期SRAMメモリファミリー

標準同期SRAM: キャッシュアプリケーション向けに設計されており、2ビットバーストカウンターは4つのキャッシュラインサイズをサポートします。 2Mbから72Mbまでの容量で入手可能です。

バス遅延なし (NoBL™) 同期SRAM:ゼロバスターンアラウンド (ZBT) SRAMとも呼ばれ、バス遷移中のアイドルサイクルを排除します。 フロースルーとパイプラインの2つのバージョンがあります。 容量の範囲は 2 Mbから 144Mbです。

DDR-II/II+/II+エクストリーム同期SRAM: デュアルデータレート(DDR)I/Oを搭載し、ネットワーキング/通信アプリケーションのリードインテンシブな機能に適しています。

QDR-II/II+/II+ エクストリーム同期SRAM: 読み出しバスと書込みバスが分離された低レイテンシのネットワークアプリケーションに最適です。 容量の範囲は 18Mbから 144 Mbです。

QDR-IV同期SRAM: 2つの独立した双方向データポートを備えた高性能メモリで、毎秒のランダムトランザクションを最大化します。 72 Mbと144 Mbの容量で提供され、高速ネットワークアプリケーションに適しています。

インフィニオンの同期型SRAMポートフォリオは、さまざまな性能、レイテンシ、容量の要件に対応し、幅広いネットワーキングアプリケーション向けの効率的なメモリソリューションを実現します。

ランダム トランザクション レート (RTR)

ランダムトランザクションレート(RTR)は、メモリが一秒の間に実行できる完全にランダムな読み取りまたは書き込みトランザクションの大きさです。 これは、MT / s、またはメガトランザクション/秒で測定されます。 RTRは、ハイパフォーマンスコンピューティング、汎用サーバー、および画像処理アプリケーションにおいて重要なメトリックです。 メモリアクセスが予測不可能な場合。

QDRコンソーシアムが定義した4倍データレート (QDR™) SRAM製品は、主にネットワーキングおよび通信市場を対象としています。 QDR™ SRAMは、毎クロック・サイクルで任意の2つのメモリ位置にアクセスすることができ、性能は前のクロック・サイクルでどのメモリ位置にアクセスしたかに左右されるこちはありません。したがって、QDR™ SRAM を使用すると、RTR が保証されます。

QDR™-IV SRAMは、バーストオブツーモードまたはバンクバーストオブツーモードで動作可能であり、すべてのQDR™ SRAMの中で最速のクロック速度と最高のRTRを提供し、競合するRLDRAMおよびDDR3 DRAMよりも優れています。

インフィニオンのQDR™-IV SRAMは、最大2132MT/秒のRTRを提供します。