スイッチングレギュレーター

技術のユニークな組み合わせを提供します。パフォーマンスと高品質

インフィニオンのDC-DCスイッチングレギュレーターは、12V、5V、3.3V、出力電圧可変、および最小2.2MHzの高/低スイッチング周波数で使用でき、電源保護、出力バラツキ等の信頼性を確保するために、いくつかの保護回路、制御機能を提供します。これらのデバイスは、広い電源電圧動作範囲、電流制限、および過熱保護を提供し、安全性とエネルギー効率を向上させます。内蔵のソフトスタート機能により、起動時の電流ピークと電圧オーバーシュートが制限されます。

インフィニオンのスイッチング電圧レギュレーターは、信頼性の高い長期的なパフォーマンスを実現するために最適化されており、堅牢でコンパクトな設計であるため、過酷な環境に最適です。インフィニオンの環境に配慮した産業用スイッチングレギュレーターはRoHSに準拠しており、環境安全のグローバル基準を満たしています。インフィニオンのスイッチングレギュレーターICの主な特長には、広い電源電圧動作範囲、低消費電流、電流制限および過熱保護、内蔵ソフトスタート機能、および長期的なパフォーマンス維持のための堅牢な設計が含まれます。

3種類のスイッチングレギュレーター

インフィニオンが提供する非絶縁型DC-DCスイッチングレギュレーターには、降圧 (ステップダウン)、昇圧 (ステップアップ)、昇降圧 (ステップアップまたはステップダウン) の3種類があります。これらのDC-DCレギュレーターは、異なる電圧の入力電流 (DC) から出力電流 (DC) を生成します。出力結果は、入力電圧よりも高いか低いか、または極性を反転することもできます。 

降圧、昇圧、および昇降圧電圧レギュレーターは、インダクター、半導体スイッチ、ダイオード、およびコンデンサで構成されています。これらのタイプのスイッチングレギュレーターの一般的なアプリケーションは、PCやラップトップの電源分配レール、バッテリー充電器、ソーラー充電器などのシステムであり、電力を最小限の損失でローカルに変換することが不可欠です。

インフィニオンのステップダウンスイッチレギュレーターICのポートフォリオ

最も広く使用されているレギュレーターであるステップダウンスイッチングレギュレーター (降圧コンバーターとも呼ばれます) は、安定化されていない高入力電圧を同じ極性の安定した低出力電圧に変換します。 このタイプのスイッチング降圧コンバーターは、トランジスタをスイッチとして使用し、直接入力電流をインダクターに交互に接続および切断します。変換には、スイッチを使用した入力電流の時間分割が含まれます。次に、電圧はコンデンサによって平滑化され、目的の出力電圧が生成されます。

降圧コンバーターは入力電圧が要求される出力電圧よりも高い電圧から生成される場合に特に有用です。たとえば、必要に応じて、5V降圧スイッチング電圧レギュレーターを使用して、12Vの入力電圧を5Vの出力電圧に変換できます。 

インフィニオンの昇圧スイッチングレギュレーターICのポートフォリオ

昇圧スイッチングレギュレーター (ステップアップスイッチングレギュレーターとも呼ばれます)は、安定化されていない低入力電圧を同じ極性の安定した高出力電圧に変換します。降圧レギュレーターと同じ周辺部品を使用しますが、構成が異なります。スイッチがオンになると、入力電圧がインダクターに流れ、電流が増加または「ブースト」されて、より高い出力電圧が得られます。

昇圧コンバーターは、入力電圧が要求される出力電圧よりも低い電圧から生成される場合に特に有用です。たとえば、必要に応じて、5Vの昇圧レギュレーターを使用して、3.3Vの入力電圧を5Vの出力電圧に変換できます。

インフィニオンの昇降圧スイッチングレギュレーターICのポートフォリオ

昇降圧スイッチングレギュレーター (ステップアップまたはステップダウンレギュレーターとも呼ばれます) は、コントローラーにより入力電圧を下げたり、上げたり、反転したりするパワーコンバーターです。3.3V、5V、12Vの昇降圧レギュレーターは、降圧レギュレーターと昇圧レギュレーターの機能を組み合わせており、最小入力電流と最大入力電流の両方の幅広い範囲を備えています。

昇降圧コンバーターは、広い入力電圧が要求される場合に特に役立ちます。たとえば、必要に応じて、5Vの昇降圧コンバーターを使用して、12Vまたは3Vの入力電圧を5Vの出力電圧に変換できます。