インフィニオン、ザクセン州政府支援策に対する不正非難を否定

2008/12/18 | ビジネス&フィナンシャルプレス

ノイビーベルク(ドイツ)

 

独インフィニオンテクノロジーズ(以下、インフィニオン)は本日、2008年12月19日(金)付けで、2008年12月18日付けのドイツ日刊紙「南ドイツ新聞( Süddeutsche Zeitung)」の、中央政府およびザクセン州政府によるインフィニオンに対する非難を報道する内容を断固として否定すると発表しました。


インフィニオンとキマンダの支援策に関する偽装取引に、親会社であるインフィニオンが関与していたという主張は誤りであり、独立上場企業であるキマンダの会計に関して、イ ンフィニオンは干渉する立場にありません。キマンダが開示している事業計画は、プライスウォーターハウスクーパース(PWC)とアーサー・D・リトル(ADL)の大手2社の監査を受けています。「南ドイツ新聞( Süddeutsche Zeitung)」の報道にある、交渉中において政府がインフィニオンを非難したという事実はありません。


「南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)」の報道によると、ザクセン州政府の非難内容は、イ ンフィニオンが多数の交渉関係者に個別に異なる提案を送ったとありますが、これは誤りであり、インフィニオンが実際に交渉中に行ったのは、最初のキマンダへの支援案を大幅に改善した内容の提案でした。< /font>

インフィニオンについて

インフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのノイビーベルクに本社を置き、エネルギー効率、コミュニケーションズ、セ キュリティという現代社会が抱える3つの大きな課題に対応する半導体およびシステムソリューションを提供しています。2008会計年度(9月決算)の売上高は43億ユーロ、従 業員は世界全体で約2万9,100人でした。インフィニオンは世界的に事業を展開しており、米国ではカリフォルニア州ミルピタス、アジア太平洋地域ではシンガポール、そ して日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンは現在、DRAMメモリ製品のリーディング・サ プライヤーであるキマンダの株式を77.5%所有しています。キマンダは独立してニューヨーク証券取引所に株式上場されています。
インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください。
本社サイト: http://www.infineon.com

日本法人サイト: http://www.infineon.com/jp

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INFXX200812.019