インフィニオン、次世代インテル® Xeon® プロセッサー向けの完全な電源管理ソリューションにより、データ センターでの優れた性能とエネルギー効率を実現
2022年3月31日、ミュンヘン (ドイツ)
インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、インテルの Sapphire Rapids コンピュート プロセッシング ユニット(CPU)を搭載した コンピュート サーバー向けの完全なパワーマネージメントソリューションを発表しました。この新しい「ピック アンド プレース」ソリューションは、 XDP™ デジタル マルチフェーズ コントローラー、OptiMOS™ 統合パワーステージ、OptiMOS IPOL電圧レギュレーターで、最適な電力効率と性能を実現する複数のインフィニオンの電力管理デバイスと技術を活用しています。このソリューションは、 データセンターのさらなるグリーン化に貢献します。
インフィニオンのPSS(パワー&センサシステムズ)事業部門のマーケティング ディレクターであるラケッシュ レンガネーサン(Rakesh Renganathan)は、「これらの電源管理ソリューションは、当社のソフトウェア定義デジタル コントローラー、クラス最高の統合型パワーステージおよびPOLコンバーターを組み合わせて、優れたエネルギー効率とシステム全体の性能を提供します。当社の最先端技術を活用することで、お客様にシステム設計に柔軟性を提供し、さまざまなワークロードやシステム アーキテクチャで性能を最大化することが可能です。このソリューションを市場に投入し、世界のさらなるデジタル化に貢献できることを嬉しく思います」と述べています。
XDPハイパートランジェントフェーズXDPE152シリーズコントローラ( XDPE15284D、 XDPE15254D、 XDPE152C4D)は、超低消費電力のArm ® Cortex ®-M0をベースに、超高速ダイナミックロードレスポンスタイムとともに、ワークロード全体にわたって最大の柔軟性と最適な性能を実現しています。独自の制御アルゴリズムは、最小限の出力容量でプロセッサーのパルスピーク電流を効果的に管理することにより、超高速応答を実現します。また、ソフトウェア定義アーキテクチャにより、システム設計者は、異なるシステムアーキテクチャやプロセッサーのワークロードにまたがってシステム性能を最適化することができる独自の柔軟性を備えています。
TDA215xxシリーズのOptiMOS統合型パワーステージは、業界最高のOptiMOS 6技術を活用して優れた効率性(95%以上)と信頼性を実現し、システムの冷却コストとメンテナンスコストを大幅に削減することが可能です。
OptiMOS IPOL TDA38640コンバーターは、インフィニオン独自のFast Constant ON Time (COT) 制御エンジンによって可能になった最高の過渡応答と、インテルのSVID およびPMBusインターフェースで動作した場合の拡張デジタル テレメトリーを特徴としています。
供給体制について
XDPハイパートランジェントフェーズ コントローラー、OptiMOS統合型パワーステージソリューションおよびIPOLスイッチング コンバーターを含む、インフィニオンのデータ センター向けの完全なソリューションは、現在ご注文いただけます。デバイスの詳細については、それぞれの製品リンク先をご覧ください。
Information Number
INFPSS202203-066j
Press Photos
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Infineon’s power management offering for compute servers based on Intel’s Sapphire Rapids compute processing units (CPU) will help leverage the green potential of data centers. The pick-and-place” solution utilizes several power management devices and technologies from Infineon that deliver optimum power efficiency and performance, including XDP™ digital multiphase controllers, OptiMOS™ integrated power stages and OptiMOS IPOL voltage regulator.Data_Center_Solutions
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